(ja_JP) 要件のビルド階層、テストケースカバレッジ、およびトレーサビリティマトリックス

製品チームが要件について話すときに、通常は要件情報と共に要件階層とテストケース情報を必要とします。ソリューションとして、synapseRT では要件課題内に '要件' および 'テストケース' セクションが用意されています。
要件セクションは関連する親要件および直接の子要件を表示します。このシンプルなツリー構造は、要件の構造を把握するのに便利です。
テストケースセクションでは、要件に関連するテストケースが表示されます。各テストケースを展開すると、その要件に対するテストケースの実行レベル情報を確認できます。

[図 - 要件階層およびテストケースカバレッジ]

要件の階層を構築し、テストケースの関連付けを作成する :

親要件を作成する : [課題の作成 (Create Issue)] 画面が表示されます。要件の作成が完了すると、要件は現在の要件の親として表示されます。
子要件を作成する : [課題の作成 (Create Issue)] 画面が表示されます。要件の作成が完了すると、要件は現在の要件の子として表示されます。
親要件をリンクする : 現在の要件の親として既存の要件をリンクします。なお、許可されている親要件は 1 つだけです。
子要件のリンク : 現在の要件の子として既存の要件をリンクします。なお、複数の子要件が許可されています。
要件ツリー : 関連要件のツリー構造全体 (全レベル) を表示します。
階層から要件を削除する : その要件の親子関係を解除します。
テストケースを作成する : [課題の作成 (Create Issue)] 画面が表示されます。テストケースの作成が完了すると、自動的に要件に関連付けられます。
テストケースをリンクする : 既存のテストケースを現在の要件課題にリンクします。
テストケースの削除 : テストケースと現在の要件課題の関連付けを解除します。
実行結果 : 関連付けられたテストケースの実行結果を表示します。

要件のトレーサビリティマトリックス :

要件トレーサビリティマトリックスは要件と関連付けられたテストケース、および各テスト計画およびテストサイクルからのテスト結果を表示します。

[図 - 要件トレーサビリティマトリックス]

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